匠リニューアル技術支援協会に寄せられた管理組合からの声

近年、経済情勢、地球環境、少子高齢化等々の影響により「建替えから延命」へと方向転換するマンションが増えています。特に、築35年超のマンション管理組合はその傾向が強くなっています。

しかし、建物を供給する建築業界は新築を主体とした技術革新が主で、修繕に関する技術研究は未だ手付かず状態にあります。つまり、新築マンション建設業者には、建物を修繕工事によって効率的に延命させる技術が確立されていないということなのです。

これらの状況を踏まえ、NPO法人匠リニューアル技術支援協会は2003年より修繕工事に従事する熟練の技術者不足を解消するため、集合住宅修繕専門の技術者の育成と輩出を目的として同年7月に「匠塾」を開塾しました。

以来、毎年開講される匠塾には、自己の知識・技術力向上を目指す各分野の職人が参加しています。

匠塾の目的

成長意欲のある施工技術者に正しい専門教育機会を提供し、NPO匠が提唱する長期修繕サイクルを実現する施工知識とスキルを持った技術者を育成する

• マンションの課題理解
• マンション住民の要望
• 職人の使命と課題の理解
• 材料や施工法などの専門知識の習得

匠塾プログラム概要（2011年度）[PDF]
匠塾プログラム概要（2012年度）[PDF]
匠塾募集要項（2012年度）[PDF]

塾風景（座学）

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受講者の声

受講した職人さんの声をご紹介します。

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