管理員が行う報告の重要性と目的について

これで安心!マンション管理ガイド

マンション管理の報告連絡業務

マンションには多くの住民が住んでおり、住民全体でマンションに対しての共通理解を持つことが大切です。そのためには報告・連絡をしっかり行うことが重要。管理員が日々の業務の実施結果を記録し、各種報告を行う業務を報告連絡業務といいます。

報告連絡業務の内容

報告連絡業務の内容として挙げられるのは、以下の事項です。

業務日誌の記録

日々行われる業務の実施結果を日誌として記録、保管します。

定時報告

住民間の意思疎通を図るために、イベントのお知らせや苦情報告など、管理組合から指示のあった通知を住民に報告。連絡書類の配布・掲示も行います。

緊急時連絡

マンションで災害・事故があったときなどに、入居者へ速やかに連絡。警察などの外部機関にも連絡します。

入退居者の報告

マンションに新しく入居する方や、退居する方について、マンション住民に報告・連絡を行います。

住民間の良いつながりを作るためにも、確実な報告連絡業務を

報告・連絡をしっかり行うことは、マンションの円滑な運営に役立ちます。報告・連絡を怠ってしまったことで、いざというときに「そんな話聞いてなかった」という事態を防ぐためにも確実に行いましょう。日々の記録・報告をしっかりと行うのが不安な場合は、管理会社に業務を依頼することも可能です。

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