マンション管理に欠かせない、管理費と修繕積立金

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管理費・修繕積立金を集める

住みやすいマンションを維持するためには、管理費・修繕積立金の徴収は欠かせません。ここでは、2つのお金の徴収方法に併せて、不足分の発生や滞納者への対応も紹介します。

管理費・修繕積立金の徴収方法

どちらも毎月徴収するという点では同じです。しかし、長い目で見ると管理費と修繕積立金の徴収方法には違いがあります。
設備の増減がない限り数年経ってもほぼ同額となる管理費に対して、修繕積立金は建物の劣化具合や経済環境(円安・円高、物資の高騰など)に大きく影響されます。そのため、修繕計画と一緒に数年ごとに徴収額を見直し、毎月の徴収額を増額するのか、それとも毎月の徴収額は増額せずに不足分を後で一度に回収するのかなど、マンションに合った徴収方法を決める必要があります。

不足分を追加徴収する

必要となる管理費・修繕積立金を決定する際の見積もりが甘いと、管理費や修繕積立金の不足が発生することがあります。その場合は、住民に不足分を追加徴収しなければなりません。それには、理事長が徴収額の変更を議題とした総会(集会)を開き、住民に納得してもらった上で決議を得る必要があります。最初に決まっていた金額の増額は、住民に不信感を与え反発されかねません。原因を突き止めて住民に報告し、同じミスが発生しないようにしっかりと再見積もりした上で追加徴収額を決定しましょう。

滞納者への対応

管理費・修繕積立金を滞納する住民を放置しておくと、必要なお金が不足しマンション管理に悪影響がでるだけでなく、住民トラブルの原因にもなりかねません。管理組合や管理会社を通して滞納額が大きくなる前に催促し、早めに払ってもらうようにしましょう。滞納者がどうしても払ってくれない場合は、支払催促や少額訴訟といった法的手段を考える必要もあります。

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