事前に行われた説明と、実際の部屋の様子が違っていた場合の解決方法

これで解決!マンショントラブルガイド

購入前の口頭説明と話が違う

隣のビルによって眺望が妨げられていたり、間取りが違っていたり、駅からの距離が意外と遠かったりなど、購入前の説明と実際の様子が違っていた、なんてことも少なくありません。たとえ些細なことであったとしても、期待が裏切られてはせっかくの新生活も台無しになってしまいます。

解決策

事前に説明を受けるだけでなく、自分が実際に住むところを自分の目で確かめ、気になることは質問するなど、購入前に住宅の構造や立地条件などについてきちんと確認しておきましょう。事前に不動産関係の基本的な部分を勉強し、契約書類の中にわからない部分があったときは確認しておくと安心です。契約は全て記録として残る書面で行い、印鑑を押す場合は契約書の内容を理解した上で押印しましょう。

ポイント

契約後のトラブルは、書類の確認ミスや「疑問点があれば契約後に聞こう」などと安易に考えることが原因。しかし、トラブルの多くは契約内容に記載されている事柄なので、ひとつひとつの条文や特約を理解することで、ほとんどのトラブルは防げるでしょう。

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