苦情を言われた時の対処方法

これで解決!マンショントラブルガイド

近隣住民からクレームがきたら

マンションで生活している中で、こちらから近隣住民にクレームを伝えることもあれば、逆にクレームを言われる立場になることもあります。口論になって新たな問題につながることのないように落ち着いて話し合いましょう。

解決策

冷静に原因を確認

一般的に相手が直接クレームを伝えてくる場合は、我慢の限界を超えたときです。相手が怒りにまかせて高圧的な態度をとってきた場合でも、同じような態度で接したくなる気持ちを抑えて、できるだけ落ち着いて話を聞きましょう。その上で、何がクレームのもとになっているのかを、しっかりと確認します。

クレームとなった原因を解決する

クレームの原因が騒音だった場合は、騒音の原因となっている音を低くするようにしましょう。楽器をどうしても練習したい場合は、話し合いの中で演奏を許可する時間帯を決めるというのもよいと思います。足音がうるさい場合は、床にカーペットを敷くなどし、最善策をとって問題の解決に努めましょう。
クレームにより原因はさまざまですが、できる限りの対応をし、近隣住民との良好な関係づくりが大事です。

ポイント

マンションでトラブルの少ない生活を送るには、住民との日頃の関係が大切です。住民と会ったときにきちんと挨拶をするといった、基本的なことの積み重ねが、住民同士の良好な関係づくりには欠かせません。お互いが分かりあっていると、普段の会話の中で相手側の要望を聞くこともできます。そのため、相手が我慢の限度を超え、怒りにまかせてクレームをつけてくるといった事態を少なくすることができます。
また、自分の行動がほかの住民に迷惑を掛けているかもしれないといった自覚を持つことも大切。楽器の練習や洗濯をするときは、夜の遅い時間はやめておくといった、周りへの配慮を忘れないようにしましょう。

このページの上部へ