マンションを建替えることで、防犯性や居住性能が向上

これで円滑!マンション建替えガイド

建替えで快適なくらし

マンション建替えにより、従来のマンションに感じていた不満や不安を解消し、より快適な生活を行うことが可能になります。大規模修繕でも分譲当時の状況に近い状態や、設備を増やしたり外壁などの改修を行ったりすることで改善を行うことは可能です。
ただし、「居住面積を広くする」「耐震や耐火などの構造を改め安全性を高める」「共有スペースを広くする」など、現状を根本的に変えることはできません。そのため、大規模修繕で得られる快適性の向上には限度があります。

マンションを建替えるということは、最新の建物に取り替えができるということでもあります。
建替えることで、一度にある程度の問題は解消することが可能です。

新しい居住者が増え、活性化する

マンションを建替えることで若い世代や新しい世帯の入居が見込めますので、マンションの活性化、さらに地域活性化にもつながります。

安心して生活できる耐震構造や防犯設備が充実する

耐震性や耐火性を高めることで、万一の際に備えることができます。また、オートロックの導入や窓や通気口に侵入しにくい構造に変えることで防犯性が増し、より安心して住むことができます。

住宅基本性能が向上し、資産価値があがる

専有面積を広くする、遮音性を高めることでプライバシーへ配慮、断熱材の採用による結露発生の防止など、より豊かで快適な生活ができる部屋にすることができます。 また、住みやすく住人の満足度が高い住まいは、資産価値があがりますので賃貸経営や売却の際に有利です。

高齢化社会に向けて、住まいをバリアフリーにできる

建替えられずに老朽化したマンションは、バリアフリーに非対応であるケースが少なくありません。また、マンションが老朽化するほど築年数が長いということは、区分所有者であるマンション住民も高齢化していることが考えられます。以前は苦にならなかった階段での移動や段差なども、生活スタイルが変化することで困難になることもあるでしょう。

建替えを行いエレベーターの設置や段差の解消、スロープの設置をすることで、高齢者や障害がある方でも不自由を感じさせない建物を作ることができます。

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