より精度の高い見積もりを提示してもらうために行いたい現場説明

これで成功!大規模修繕徹底ガイド

見積もり依頼のための現場説明

施工業者に見積もり依頼をするにあたり、現場説明会を開催しましょう。仕様書だけで見積もりができないわけではありませんが、やはり実際に現場を見てもらうことで、精査された見積金額を作成してもらえます。

現場説明会の進め方

期日を定めて見積もりをしてもらう施工業者に、マンションに集まってもらいます。建物の現状、調査結果、注意事項などを説明の上、設計図書と見積要領書を配布。詳細な見積条件の提示を行います。また、見積もり期間中に質疑応答に機会を設けて、各業者からの質問を受け付けることも大切。回答する際は、公平を期すため、質問の有無にかかわらず全社へ同じ回答書を配りましょう。その後、提出された見積書の内容を精査します。

郵送による見積もり依頼

現場説明会を行うと応募した業者同士が顔を合わせるため、談合の恐れがでてきます。それを防ぐために有効なのが、郵送による見積もり依頼。見積もり提出までの期間を定め、期間内に現場確認や質疑応答を実施してください。その後、見積書を提出してもらう流れになります。

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