工事説明会による工事内容の周知徹底

これで成功!大規模修繕徹底ガイド

工事内容の周知徹底

工事内容を明確にし、周知するためにも、マンション住民に対する工事説明会を工事開始の1カ月前くらいに開催しましょう。主催は管理組合ですが、安全対策や工事の内容などは施工会社や工事担当者が説明したほうが伝達ミスは少なくなります。説明会を行う際は事前に資料を配付しておき、その資料に沿って写真や映像などを交えて説明するとより分かりやすくなります。

工事説明会

説明会では工事担当者の紹介、工事の内容や工程、安全対策などの説明を行います。また、住民側が工事着工までに準備しておくことや、各種設備の使用制限とその期間、騒音や振動の発生など、住民にとって生活の妨げとなる部分についてしっかり説明できるようにしておきましょう。質疑応答の時間を設け、住民側の疑問や不安点を解決することも大切です。

工事着工後の周知方法

工事着工後も掲示板や回覧板などを用いて、住民に工事の進捗状況を報告しましょう。工事期間や設備利用制限についての変更は住民の生活に影響しますので、変更があれば、すぐに周知することが大事です。

このページの上部へ