避雷針の交換時期や設置方法、法令などをご紹介

これで成功!大規模修繕徹底ガイド

避雷針

避雷針の役割は、落雷の時に雷を誘導して地面に放電させることです。また、電気を少しずつ逃がして落雷を予防する役割も持っており、建物を雷の被害から守るためには必要な設備といえます。
建築基準法の第33条において、高さ20mを超える建築物には有効な避雷設備を備えなくてはならないと定められており、マンションでは避雷設備として避雷針か避雷導体が整備されています。
雷は直接落雷すると命に関わります。また、感電でパソコンのデータが消えたり家電が故障したりする可能性もありますので、避雷システムの定期的な点検・修繕を行うことを心がけましょう。

避雷針の設置

避雷針は一般的に、屋上の外壁立ち上がり部分に金属製の笠木を設置します。こういった避雷針をマンションのデザイン上立てたくない場合には避雷導体を笠木に組み込みます。組み込んでしまえば外観上まったくわからなくなりますが、避雷針と同じ性能を発揮します。
避雷針は回転球体の円錐形部分、45度の角度が保護範囲です。建物が高い場合には、より高い保護角をもつ避雷針をとりつけ、棟上げ導体を使用するなどの対策をするようにしましょう。

避雷針の交換時期

避雷針の設備取り換え工事は25年から30年くらいに一度行います。接地抵抗試験箱、避雷突針、避雷針ポール、導線、接地銅板の取替えを行ってください。
ただしこれは目安の時期ですので、外から見て劣化が激しいような場合は早めに修繕・交換を行うようにしましょう。

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